
絵本
にげてさがして
にげるために、さがすために、
きみのあしは、ついている。
きみのあしは、ついている。
きみが「想像力をつかうのが苦手な人」から、ひどいことをされてしまったとき、すべきことはひとつ。
自分を守るために、その場から逃げること。
きみの足は、「やばいものから逃げるため」についている。
そして、「きみを守ってくれる人」「きみをわかってくれる人」を探すためだ。
自分を守るために、その場から逃げること。
きみの足は、「やばいものから逃げるため」についている。
そして、「きみを守ってくれる人」「きみをわかってくれる人」を探すためだ。
にげて、さがして、
うごいて、うごいて——
※ 本書は、2021年に株式会社赤ちゃんとママ社より刊行された原稿を再刊行したものです。
2025年2月発売
1,320円(税込)/ ポプラ社
1,320円(税込)/ ポプラ社